Genome on（ゲノム オン）からきており、遺伝子(Genome)を促進・活性・発現させるという意味です。つまり、病気やケガの治療、健康維持や病気の予防を遺伝子レベルで改善し、活性化していこうという今までにはない治療法です。
病気の原因の多くは遺伝子によるものであることが科学的に証明されてきています。最近、新聞でも「○○の原因となる遺伝子を特定した」「○○を誘発する蛋白質が見つかった」というような記事をよく目にします。蛋白質も実は遺伝子の命令によって作られていますので結局は遺伝子が関与しています。
また、遺伝子(DNA)を発現(スイッチON)させるのは、その人の「意思」「心」であるということが、日本における遺伝子研究の第一人者である筑波大学名誉教授 村上和雄氏の研究でも明らかになりつつあります。つまり「病気を治したい」「健康になりたい」という意思をその人が出し続けることによって良い遺伝子のスイッチがONになり、体内では絶えず修復のためのメカニズムが働き続けるのです。いわゆる自然治癒力の発動です。
GEON療法は「DAテクニック」と「DCテクニック」の2つの治療法からなっています。
いずれも、ごく小さな刺激のため痛みや恐怖心を抱くこともなく安心して受けて頂けます。わずかな刺激に反応した脳が異常のある各器官に修復する信号を送ることによって、自然治癒力を発動させるテクニックです。
DAテクニックとは
背骨の一番上にある第一頚椎を水平にすることによって全身の骨格を正常化し、脳の神経伝達による働きを100%発揮させようとする治療法です。第一頚椎が調整されることで、神経系をはじめ、筋骨格系・ホルモン系などが正常に機能し始め、自然治癒力が最大限に発揮されます。つまり全身の細胞レベルでの健全化が進み、免疫力・治癒能力が向上し、健康な身体に自分自身を変えていく事が出来ます。根本療法と言っても良いでしょう。
ちなみに第一頚椎は別名「アトラス」と呼ばれています。「アトラス」とはギリシャ神話に出てくる天空を支えている神様の名前です。これほど第一頚椎は頭蓋骨を支える重要な場所ということです。
DCテクニックとは
首の後ろのポイントにごく軽い刺激を与えることによって、脳と身体をつなぐ命令系統の中枢である脳幹を刺激し、つらい個所をターゲットにして楽にしていきます。つまり痛みの軽減を第一の目標にする治療法です。 患部を擦ったり、痛みの出ない範囲で動かしてもらいながら刺激するだけで痛みの回復が加速されます。
検査と確認
つらい症状を出している原因をオーリングテストまたは筋反射テストによって確認します。DAテクニック・DCテクニックによって治療したことによる効果の確認もこれらテストによって行われます。
適応症状の一例
生理異常・冷え症・便秘・内臓の不調・顎関節症・めまい・突発性難聴・肩こり・慢性疲労・慢性腰痛・慢性頭痛・眼精疲労・手のしびれ・坐骨神経痛・五十肩・むち打ちの後遺症・花粉症・O脚の改善等々
かとう鍼灸整骨院
堺市堺区向陵西町4-7-26-101(JR・南海三国ヶ丘駅より徒歩1分）
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